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【SDGs化粧箱】化粧品・健康食品に使用できるサステナブルな化粧箱

多くの方がSDGsという言葉を耳にしたことがあると思います。
サステナブルという言葉は急速に復旧し、環境に配慮した製品が多く登場しています。

前回は容器についてお話しましたが、今回は化粧品・健康食品用の化粧箱においてどのように環境に配慮できるのかお話いたします。

 

SDGsとは


SDGs“Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)”の略称で、世界中の国々が持続可能な世の中を目指すべく全員で取り組んでいこうと掲げた共通の目標です。
SDGsには17の目標と169のターゲットが存在し、それぞれ取り組む内容が記されています。
サステナブルとは「持続可能な」という意味で、様々な分野で長期的な目線を持ち、長く快適に暮らせる地球にしようという考えです。
ここでは細かい内容は割愛させていただきますが、化粧品・健康食品の分野においても環境への配慮は重要事項であり、できることから少しずつでも初めていく必要があります。
そこで環境に配慮した化粧箱にはどのようなものがあるのかご紹介していきます。

バガス紙

ラフバガスと言われる用紙を使用した化粧箱です。
サトウキビの搾りカスを使用した用紙で、環境対応紙の代表的な用紙です。
バガス紙はサラサラとした手触りで、ナチュラルテイストが強く、オーガニックコスメなどにもよく利用されています。
こちらはラフバガス紙を使用した場合、バガスマークを取得できます。
バガスマークを記載することで環境に配慮した紙を使用していますと消費者の方に伝えることが可能です。

カカオミックス紙

チョコレート製造時に出るカカオ豆の皮を使用した用紙です。
本来捨ててしまう皮を再利用して紙にすることで、環境への配慮を実現しています。
ただし、皮を使用する特性上紙は白色にはならず、濃いベージュのような色になります。
その色を活かしたナチュラルな商品などにオススメです。
こちらはカカオミックスマークを取得可能です。

キナリト

バイオマス由来の原料でできた脱プラスチックの箱です。
柔らかな風合いで独特な手触りを再現できます。
クッション性に優れており、箱の内側にいれるケースなどでも活躍します。
この素材の最大の特徴は、様々な素材とコラボレーションができることにあります。
茶葉やコーヒーかすなどを混ぜることで、オリジナルの色を再現したり、消臭効果のある素材を混ぜるたりとオリジナル性の高い素材となっています。

FSC認証用紙

持続可能な森林活用・保全を目的とし、認証を受けた森林からの生産された用紙を使用し認定工場で加工した製品にFSC認証マークが付けられます。
多くの素材がこの認証マークに対応しているため、好みの用紙を選びやすいのも特徴です。

再生PETケース/バイオマスPETケース

プラスチックを利用した透明のケースです。
容器と同じように、リサイクルされたプラスチックを使用しているのが再生PETケース、サトウキビ由来の原料が配合されているのがバイオマスPETケースです。
どちらも環境配慮型のケースとなりますが、通常のプラスチックケースに比べると価格が少し上がります。
弊社では100個から使用できるプラケースには再生PETを使用しております。

まとめ

SDGsに配慮した化粧箱をご紹介いたしました。
多くの人が少しづ少しずつでも取り組むことで、この目標は達成へと近づくのではないでしょうか。
環境配慮型化粧箱についてもお気軽にご相談ください。

サステナブル容器についての解説はこちら
【SDGs容器】化粧品・健康食品に使用できるサステナブルな容器

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